エクセル ピボットテーブル|【初心者向け】簡単操作でマスターしよう!ピボットテーブル基本編

エクセルを勉強中のみなさん、こんにちは😊

お仕事のためのパソコンスキル塾 パソレです!

エクセル初心者さん向けに、お仕事で役立つエクセル操作をご紹介しています

今回は、エクセル【ピボットテーブル】の使い方について解説します

オフィスで仕事していると、膨大なデータを集計しないといけない

という場面にぶち当たることがあります・・・

●営業データを部門ごと、月ごとに集計したいとか

●顧客別の購入履歴を分析したいとか

おそらく、オフィスではそんな作業はすでにルーティーン化されてると思います

だから、引継ぎ通りに作業すればOKな場合がほとんどだと思います

でも、もうちょっと知っておかないと、応用がきかないんですよね・・・

「今月は、販売地域別の売上状況をまとめたのもちょうだい」

って、言われたときに

生徒さん
生徒さん

はい、よろこんで!

って言えたらかっこいいですよね!

ってことで、エクセル【ピボットテーブル】について、基本から応用まで2回に分けて解説します

「ちょっとだけ知ってたらいい」って方は、基本編だけでもOKです

ピボットテーブルって聞くと、名前が難しそうなので身構えてしまいますよね

でも、わかってしまえばじつは簡単なんでちょっとだけでも読んで欲しい

パソレ
パソレ

このブログを読めば、次のことがわかります

1.エクセルのピボットテーブルとは?

エクセルのピボットテーブルの作り方

エクセルのピボットテーブルのフィールドの設定方法

youtube動画とこちらのブログで詳しく解説しています!

動画でよくわからなかったところは、Youtubeのコメント欄からご質問くださいね!!

動画は近日アップ予定です!

パソレのYOUTUBEチャンネル↓

レッスンで使用しているエクセルシートはこちら↓

エクセルピボットテーブルを簡単操作でマスターしよう!基本編

エクセル ピボットテーブルとは?

エクセルのピボットテーブルとは、大量のデータを自動的に集計・分析してくれる機能です

もちろん、ピボットテーブルじゃなくて関数などを使って集計することもできます

が、ピボットテーブルならドラッグするだけで瞬時に集計できるんです!

ピボットテーブルの名前の由来は「ピボット(回転軸)」です

ピボットと言えば、バスケのこんなやつを思い出すのは私だけ?

体育の授業でやりましたよねー(笑)

エクセルではデータを様々な角度から自動回転させて分析する機能

ってことで、こんな名前になっているみたいです

ピボットテーブルを使うメリット

生徒さん
生徒さん

ややこしそうやし、できれば使いたくないかも・・・

って、思ってます?

でも、本当はピボットテーブルの方が集計作業は楽ちんなんです!

時間短縮:手作業での集計が数分で完了!

操作が簡単:関数知識がなくても使えるので、ミスしない!

自由度が高い:データの視点を自由に変更可能!

パソレ
パソレ

ね、使いたくなってきたでしょ?

慣れたら楽勝なんで、例をみながら「ピボットテーブル」の操作をやってみましょう!

簡単操作で完結!ピボットテーブルの作り方

「ピボットテーブルは難しい」

というのは、ある意味本当です

ピボットテーブルだけで、1冊の本が売られてたりするくらいなので奥深いんです

でもそれって、それだけ使える機能だっていうことです

そんな奥深いけど、基本操作は本当に簡単です!!

ということで、まずは実務で即座に使える基本操作を習得しましょう

例としてこの↓売上管理表を使って、ピボットテーブルを作成していきます

この表には、こんな内容が入力されています

商品名:ボールペン シャープペンシル 消しゴム 付箋
販売地域:大阪 東京
販売月:1月 2月
売上金額:売上金額(数値)

ピボットテーブルの作り方

この表を使って、ピボットテーブルを作成してみましょう!

例)それぞれの商品の販売月ごとの売上金額を分析する

1.並べ替えたい表のセル(どこでもOK)を選択

または、表全体を選択してください

この例では、<A1>のセルをクリックしてください

Point!
ピボットテーブルを作りたい表の1行目には、必ずヘッダー(項目名)が必要です
入っていないとピボットテーブルが正しく機能しません

2.<挿入>タブのリボンにある、<ピボットテーブル>クリックします

3.<選択範囲>を確認します
⇒ステップ1で表の中のセルをクリックしたことで、エクセルが範囲を自動で選択してくれます

範囲が違う場合は、範囲をドラッグして選択しなおしてください

2.<ピボットテーブルを配置する場所>を選択し、<OK>ボタンをクリックしてください

例では<新規ワークシート>を選択します

ちなみに既存のワークシートを選ぶと、表と同じシート内にピボットテーブルが作られます

これらは、通常自動で選択されているので変更する必要がある時だけ操作してください!

シートが追加され、このような画面が表示されます

左側のこれ↓が出てない場合

右側のこれ↓をクリックすると出てくるので大丈夫です!

ここまでは簡単だったでしょ?

ピボットテーブルを難しくしているのは、フィールドの設定なんです!

なので、ピボットテーブルのフィールドについては、次の章で詳しく解説します

とりあえず、操作を続けて例題のピボットテーブルを完成させましょう

深く考えずに実際にやってみると、何をしているかイメージできるようになります!

3.<ピボットテーブルのフィールド><売上金額><値>ドラッグします

4.<商品名><行>ドラッグします

5.<販売月><列>ドラッグします

それぞれの商品の販売月ごとの売上金額を分析するピボットテーブルが完成しました!

関数も使わずに、項目を選んでドラッグするだけで、さくっと集計できちゃいました!!

選択解除の仕方

●間違えたボックスにドラッグしてしまった

●このフィールド、削除したいな

など、フィールドをボックスから削除したい時があります

そんな時には、上の枠のフィールド名のチェックを外すだけでOKです

必要な場合は、再度ドラッグしなおせばOKです

生徒さん
生徒さん

作業中に、ピボットテーブルのフィールドパネルが消えてしまいました!

ということが、よくあります

ピボットテーブル外のセルをクリックすると、このパネルは消えてしまいます

そんな時は、ピボットテーブル内のセルをクリックすると表示されます

それでも表示されない場合は、こちらの方法でやってみてください

ピボットテーブルのフィールドパネルを<✕>で閉じると、これじゃないと出てきません

ピボットテーブル内で右クリック→<フィールドリストを表示する>をクリック

どうでしたか?

出てきましたか?

操作は全部、簡単でしたよね?

では、先程すっとばしたピボットテーブルのフィールドの設定について詳しく解説します!

ピボットテーブルのフィールドの設定方法

ピボットテーブルのフィールドパネルの見方

上の枠に表示されている1つ1つをフィールドといいます

お気づきかもしれませんが、これは元データ(表)の1行目<項目名>が表示されています

下の枠の<フィルター><行><列><値>の四角い箱をボックスといいます

必要な<フィールド>を表示させたい<ボックス>にドラッグして、ピボットテーブルを作ります

生徒さん
生徒さん

いまのところ、何をどう選んだらいいかわかりません

何回もいいますが、ピボットテーブルを難しくさせているのは「そこ」なんです

みなさんが悩むところなので、すぐに理解できなくても大丈夫です!

<フィールド>の正体がわかったところで、<ボックス>について細かく解説していきます

ピボットテーブルのフィールドパネルのボックスについて

ピボットテーブルのボックスは4つあります

それぞれのボックスの役割を解説します

フィルター

役割: データ全体を絞り込む「ふるい」
入れるフィールド: 「販売地域」「販売月」

ここにフィールドをドラッグすると、ピボットテーブルの上部にフィルターボタンが現れます
そのボタンをクリックすることで、見たいデータだけを抽出できます。

使用例:「販売地域」をフィルターに設定



役割: ピボットテーブルの「左側に縦に並べる項目」
入れるフィールド: 「販売地域」「商品名」

ここにフィールドを配置すると、そのフィールドの値がピボットテーブルの左側に縦に並びます

使用例:「販売地域」を行に設定



役割: ピボットテーブルの「上側に横に並べる項目」
わかりやすい例: 「販売地域」「販売月」

ここにフィールドを配置すると、そのフィールドの値がピボットテーブルの上側に横に並びます

使用例:「販売地域」を列に設定



役割: 「実際に計算・集計する数字」
わかりやすい例: 「売上金額」

ここには、通常「数字」の項目を配置します
このフィールドに配置された値は、自動的に合計や平均などで集計されます

どうですか?

SUM関数すら使わずに、いろんな切り口の集計ができました!!

頭ではなんとなくイメージできても、実際に動かしてみないと身につきません!

ぜひエクセルをダウンロードして、なんども練習してみてくださいね

次回は、ピボットテーブルの応用編をお届けします!

まとめ

エクセルのピボットテーブル

名前からしてややこしそう、と思ってたけど操作は意外と簡単でしたよね

エクセルの操作はなんでもなんですが、「習うより慣れろ」です

パソレ
パソレ

何回も練習したら、すぐに使えるようになります

このブログを読んで、エクセルのデータ分析の世界へ片足をつっこんでみてくださいね♡

今回は、エクセル【ピボットテーブル】の作り方について解説しました!

1.エクセル【ピボットテーブル】とは?
→大量のデータを自動的に集計・分析してくれる機能

2.エクセル【ピボットテーブル】の作り方
→1.元データとなる表内のセルをクリック、または範囲指定
 2.<ピボットテーブル>ボタンをクリックする
 3.<ピボットテーブルのフィールド>を設定する

3.エクセル【ピボットテーブル】のフィールドの設定
→ ●フィールド:元データの項目名
  ●ボックス:フィルター⇒データを絞り込む
        行⇒左側の縦に並べる項目
       列⇒上側の横に並べる項目
        値⇒数値

パソレ
パソレ

次のレッスンも見てくださいね♡

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