エクセル勉強中のみなさん、こんにちは😊
大人のためのパソコン教室 パソレです！
事務職１年生の方向けに、お仕事で役立つエクセル操作をご紹介していきます
今回は「INDEX（インデックス）関数」です
こちらはタイトルの通り、MATCH関数と組み合わせると便利な関数です
なので、この２つを組み合わせてこんな仕組みを作りたい！
＜検索する社員コード＞欄にコードを入れると、自動で社員情報を呼び出す仕組み
自動化って、素敵
そのために、まずはINDEXがどんな関数かを知っておきましょう！
youtube動画とこちらのブログで詳しく解説しています！
動画でよくわからなかったところは、Youtubeのコメント欄からご質問くださいね！！
動画はこちらをクリック↓
ぜひ見てくださいねー！
パソレのYOUTUBEチャンネルはこちら↓をクリック！
動画で使用しているエクセルシートはこちら↓
Excel INDEX関数｜INDEX関数
INDEX（インデックス）関数とは？
指定した場所から、指定した行番号と列番号の交差するセルの値を取り出す関数
言ってる意味がわかりません・・・
ですよねー
こういう感じです
①この表全体を指定して
↓
②2行目を指定して
↓
③2列目をして
↓
「すいか」を返す（表示する）
こんな風に、表から欲しい値を取り出す関数です
INDEX（インデックス）関数の式
INDEX関数には、配列形式と参照形式２つの式があります
配列形式
＝INDEX（配列,行番号,[列番号]）
参照形式
＝INDEX（参照,行番号,[列番号],[領域番号]）
この違いは、以下の通りです
配列形式：１つの表（範囲）を見る
参照形式：複数の表（範囲）を見る
違いは実際に見た方が良くわかると思いますので、ぜひ動画をご覧ください！
INDEX（インデックス）関数の引数・・・配列形式
「引数がよくわからない」
という方は、こちら↓で詳しく解説していますのでぜひお読みください！
＝INDEX（配列,行番号,[列番号]）
引数１：配列
＜値＞を取り出したい表などの範囲
引数２：行番号
行の位置（数値で指定）
⇒見た目の行番号ではなく、指定した範囲内の何行目かを指定します
＜0＞を指定すると行全体を返します
引数3：列番号
列の位置（数値で指定）
※省略可
INDEX（インデックス）関数の入力手順
この↓の表から＜メロン＞を取り出す関数を入力してみましょう
１．＜答えを表示させたいセル＞をクリックし、＜アクティブセル＞にします
２．セルをダブルクリック、または数式バーから式を入力します
＜=＞を入力し、関数名＜INDEX＞を入力します
※途中まで打つと候補が表示されますので、＜Tabキー＞で確定すると便利です
３．引数１＝配列＜B4:D6セル＞の範囲を選択します
４．引数を区切る＜カンマ＞を入力します
カンマは⑥のキーにあります
５．引数2＝行番号＜3＞を入力します
＜メロン＞がある行は、選択した範囲の3行目にあるから＜３＞
行番号の＜6＞ではありません
６．引数を区切る＜カンマ＞を入力します
７．引数3＝列番号＜2＞を入力します
これも＜メロン＞があるのは、選択した範囲の2列目だから＜２＞
８．＜）＞かっこをとじて、＜Enterキー＞で確定します
メロンの値が表示されました！
INDEX（インデックス）関数の引数・・・参照形式
＝INDEX（参照,行番号,[列番号],[領域番号]）
引数１：参照
＜値＞を取り出したい表などの範囲（複数選択可）
⇒複数指定する場合は＜(かっこ)＞で括って、範囲毎に＜カンマ＞で区切ります
例）=INDEX((A1:C3,E1:G3),2,2,2)
引数２：行番号
行の位置（数値で指定）
⇒＜0＞を指定すると行全体を返します
引数3：列番号
列の位置（数値で指定）
※省略可
引数４：領域番号
何個目の参照範囲を見るのかを指定
※省略すると、１つ目の領域を見ます
例）=INDEX((A1:C3,E1:G3),2,2,2)
この場合↑は、２つ目の領域＜E1:G3＞の中から値を取り出します
INDEX（インデックス）関数の入力手順
この↓の表から＜プリン＞を取り出す関数を入力してみましょう
１．＜答えを表示させたいセル＞をクリックし、＜アクティブセル＞にします
２．セルをダブルクリック、または数式バーから式を入力します
＜=＞を入力し、関数名＜INDEX＞を入力します
※途中まで打つと候補が表示されますので、＜Tabキー＞で確定すると便利です
３．２つの範囲を指定するので、かっこ＜（＞を入力します
４．引数１（1つ目）＝参照＜A3:C5セル＞を範囲指定します
5．引数を区切る＜カンマ＞を入力します
6．引数１（2つ目）＝参照＜A3:C5セル＞を範囲指定します
６．＜）＞かっこをとじて、引数を区切る＜カンマ＞を入力します
⇒このかっこは引数１をとじるかっこです
７．引数２＝行番号＜2＞を入力します
⇒＜プリン＞は選択範囲の2行目にあるので＜２＞
８．引数３＝列番号＜2＞を入力します
⇒＜プリン＞は選択範囲の2列目にあるので＜２＞
９．引数３＝領域番号＜2＞を入力します
⇒選択範囲１つめ（果物）ではなく、選択範囲２つ目（スイーツ）なので＜２＞
10．＜）＞かっこをとじて、＜Enterキー＞で確定します
プリンの値が表示されました！
まずは、INDEX関数とMATCH関数で作成する自動化システムのために
配列形式で操作できるように練習しておいてくださいねー！！
では、また次のレッスンでお会いしましょう（＾0＾）/
まとめ
INDEX関数の使い方について解説しました
１．INDEX(インデックス)関数の式（配列形式）
⇒ ＝INDEX（配列，行番号，［列番号］）
２．INDEX（インデックス）関数の式（参照形式）
⇒＝INDEX（参照，行番号，[列番号]，[領域番号]）
３．INDEX（インデックス）関数とは？
⇒ 表の中から指定した場所のデータを取り出す関数
１つの関数だけでは、ちょっと使い道がないかも？
と思うものも、組み合わせる事で便利な仕組みを作ることができたりします
いきなり組み合わせるよりも、１つ１つの関数の特性を理解する
それから組み合わせる方が、自分が何をしているのかが理解しやすくなります
「なんだこれ？」
と思わずに、１個つづチャレンジしてみてくださいねー♡
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