エクセル関数 使い方|パソコン未経験からの事務職デビュー準備講座_⑮エクセル関数の使い方①

パソコン未経験で事務職に挑戦しようかな、とお考えのみなさんこんにちは😊

大人にやさしいパソコン教室 パソレ イシタカナホです

いよいよ関数ですか?

いよいよ関数です😊

何度も同じことを言いますが、未経験から事務職デビューしていきなり

「このプロジェクトの進捗管理表作って」なんて、お願いされることはありません

なので、関数を学んでも職場でスキルを活用する機会はないかもしれません

じゃ、なんでやるんですか?

誤解を恐れずに言うのならば、

「まずはスキルチェック対策として関数を勉強します!

もちろんエクセル関数を、ぼんやりでも知っているとの知らないのとでは雲泥の差があります!

それは間違いありませんので、「使わないなら勉強しなくていいやー」とは思わないでくださいね(-_-;)

お仕事を得るためには、会社で面接を受けたり、派遣会社に登録したりしないといけません

事務職を希望するのであれば、パソコンのスキルを必ず確認されます

そして、会社に自分で応募して面接に行く場合

パソコンスキルを証明するために履歴書に書けるような資格を取得する必要があります

エクセルやワードの資格試験って、試験料が結構高いんですよね・・・

結構むずかしいし・・・

でも、派遣会社さんだと派遣会社さんがスキルチェックをしてくれます

資格を持っていなくても、これくらいのスキルがありますよって派遣会社さんが証明してくれるんです

その上スキルにあったお仕事を紹介してくれたり、会社にあなたのスキルで大丈夫かも確認してくれます

なので、未経験からの事務職デビューは派遣会社さんに登録するのが安心かなと思います😊

私もパソコン未経験の時は、一応資格も取りましたが派遣会社さんにお願いしました

派遣会社さんにお仕事探しをお願いすると、担当の営業さんがついてくれます

困ったときに相談相手がいるのは、想像以上に心強いです

事務職デビュー準備講座の内容をマスターすれば、

あなたもオフィスで困らないパソコンスキルが身に付きます!

では、一緒にがんばりましょー(^O^)/

このブログを読めば、こんなことがわかるようになります

エクセル関数の使い方①
・AVERAGE関数
・MAX関数
・MIN関数
・COUNT関数
・COUNTA関数

では早速、レッスンをはじめていきましょう😊

レッスン用エクセルファイルはこちら↓からダウンロードしてください

エクセル関数の使い方①

エクセル関数とは?

まず初めに、エクセル関数って何なのかを説明します

エクセル関数は、特定の計算や作業を自動で行ってくれる「便利な道具」です

関数の数式は、エクセルに何をして欲しいか伝える「命令文」のようなものです

関数の数式は、このように書きます

=関数名(引数)

引数には、その関数が計算するために必要な対象の範囲や、条件を入力します

関数によって必要な引数は異なります

が、関数を入力する時には、必ずどんな引数が必要なのかエクセルが教えてくれます😊

なので、そんなに身構えなくてもすぐできるようになります!

ABERAGE(アベレージ)関数

今回練習する4つの関数とSUM関数は、ボタンが用意されています

他の関数を入力する場合は、関数ボックスを使うか手で式を入力します

関数ボックスや手入力より、ボタンが断然楽ちんです

なので、この5つはボタンが使えることを覚えておいてください!

ABERAGE関数とは?

AVERAGE関数とは、指定したセル範囲の平均値を計算するための関数です

ABERAGE関数の数式

=AVERAGE(範囲)
範囲には平均を求めたいセルを指定します

ABERAGE関数の使い方

●D2セルに営業1課の1月から3月の平均売上額を表示します(単位:万円)

①D2セルをクリックし、アクティブセルにします

<Σボタン>の横をクリックし、<平均>をクリックします

③D2セルに<=AVERAGE()>と入力されたことを確認し、B3セルからB5セルをドラッグします

<Enter>キーで確定します

1~3月の平均売上金額が表示されました!

MAX(マックス)関数

MAX関数とは?

MAX関数は、指定した範囲内で最も大きな数値を返します

例えば、指定範囲内の最高売上値や最高利益を調べる時に使います

MAX関数の数式

=MAX(範囲)
範囲には調べたいデータが入力されているセルを指定します

MAX関数の使い方

●D2セルに1~3月の最高売上額を表示します

①D2セルをクリックし、アクティブセルにします

<Σボタン>の横をクリックし、<最大値>をクリックします

③D2セルに<=MAX()>と入力されたことを確認し、B3セルからB5セルをドラッグします

<Enter>キーで確定します

120、130、150の中の最大値、150が表示されました!

MIN(ミン・ミニマム)関数

MIN関数とは?

MIN関数は、お察しの通りMAX関数の逆です

指定した範囲内で最も小さな数値を返します

MIN関数の数式

=MAX(範囲)
範囲には調べたいデータが入力されているセルを指定します

MIN関数の使い方

●D4セルに1~3月の最低売上額を表示します

D4セルをクリックし、アクティブセルにします

<Σボタン>の横をクリックし、<最小値>をクリックします

③D4セルに<=MIN()>と入力されたことを確認し、B3セルからB5セルをドラッグします

<Enter>キーで確定します

120、130、150の中の最小値、120が表示されました!

COUNT(カウント)関数

COUNT関数とは?

COUNT関数は、指定した範囲内に含まれる数値データの個数を返します

文字列が入力されているセルを数えることはできません!

COUNT関数の数式

=COUNT(範囲)
範囲には調べたいデータが入力されているセルを指定します

COUNT関数の使い方

●D2セルに出勤者数を表示します
→出勤時間欄に時間が入力されている人を出勤者として数えます

①D2セルをクリックし、アクティブセルにします

<Σボタン>の横をクリックし、<数値の個数>をクリックします

③D2セルに<=COUNT()>と入力されたことを確認し、A3セルからA7セルをドラッグします

<Enter>キーで確定します

5人中出勤時間が入力されている人数(出勤者数)4人を表示することができました!

が、COUNT関数数値データしか数えることができません

なので同じ名簿を使って、従業員欄から従業数も数えたい場合にはCOUNT関数は使えません

ということで、数値データ以外のデータの数をかぞえたい場合は、COUNTA関数を使います

COUNTA(カウントエー・カウンタ)関数

COUNTA関数とは

COUNTA関数は、指定した範囲内に含まれるデータの個数を返します

数値でも文字列でも、データが入っているセルを数えます

COUNTA関数の数式

=COUNT(範囲)
範囲には調べたいデータが入力されているセルを指定します

COUNTA関数の使い方

●D4セルに従業員数を表示します

①D4セルをクリックし、アクティブセルにします

<Σボタン>の横をクリックし、<数値の個数>をクリックします

③D4セルに<=COUNT()>と入力されたことを確認し、<=COUNTA()>に変更します
※COUNTの後ろにAを入力します

B3セルからB7セルをドラッグします

<Enter>キーで確定します

従業員名の入力されているセルから、従業員数をカウントすることができました!

COUNTA関数は、空白以外のセルの数を数えることができます

数値でも文字でも大丈夫です

じゃ、COUNTA関数だけでよくないですか

って思いますよね

普通は、COUNTA関数だけで問題ないと思います

が、COUNT関数が便利な時もあるんです!

今日出勤ではない田中さんの欄にわかりやすいように「✕」を入力しました

①出勤者数をCOUNTA関数に打ち換えます

<Enter>キーで確定します

出勤者数が5人になってしまいました!

COUNTA関数が、データが入っているセルの数を数えます

だから、「✕」もデータとして数えてしまいます

でも、COUNT関数だと「✕」は文字列なので数えません

ちょっとややこしいですね(笑)

慣れてきたらわかるようになるので、今はなんとなくで大丈夫です!

まとめ

パソコン未経験からはじめる事務職デビュー準備講座

⑮エクセル関数の使い方のレッスンが完了しました

エクセル関数_基本の関数①
・AVERAGE関数
→<Σボタン>⇒<平均>
・MAX関数
→<Σボタン>⇒<最大値>
・MIN関数
→<Σボタン>⇒<最小値>
・COUNT関数
→<Σボタン>⇒<数値の個数>
・COUNTA関数
→<Σボタン>⇒<数値の個数>⇒数式のCOUNTをCOUNTAに打ちかえる

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